保健衛生委員会より

昨年末からのコロナウィルス感染症 第８波 がようやく減少傾向となってきているとは言え、依然として10万人当たりの感染者数は佐賀県が全国的にも高い比率となっています。

入居や通所の利用者様や法人職員も常にだれかが感染しているような状況で、感染症対策を行わない日が無いのが現状です。

その為、面会を一時制限させて頂いたり、ガラス越しやアクリル板越しでの面会をお願いする等、ご利用者並びにご家族様には大変ご迷惑をおかけしております。

本年5月からは感染症の類型が現在の2類から5類相当へと引き下げられると報道があっています。

世間一般としては、感染症に縛られずに経済活動を活性化していく事にかじを切られると思いますが、高齢者福祉施設のご利用者は感染にて命を落とされるリスクが高い事もあり、5類になれば即コロナ過が終了する事にはならないと思います。

ある程度の感染症対策は継続しながら、周囲の状況などを考慮しつつ制限範囲などを考えていきたいと思いますので、ご理解ご協力をよろしくお願い致します。